濃縮乳酸菌
濃縮乳酸菌
「濃縮乳酸菌」とは、通常の乳酸菌を特殊な技術で濃縮し、有用成分や生きた菌を高密度に含ませた乳酸菌製剤です。
一般的な乳酸菌に比べて、腸まで届く菌の数が多く、免疫細胞の活性化や腸内環境の改善作用がより高いとされています。
乳酸菌が生み出す代謝物(乳酸、短鎖脂肪酸、ペプチドなど)も豊富に含まれており、これらが腸内免疫系を刺激することで、全身の免疫バランスを整え、体の防御力を高める効果が期待されています。
免疫のバランスを整え、体の「自己回復力」を高める
濃縮乳酸菌は、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整えることにより、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)やマクロファージといった免疫細胞の働きを活性化します。これにより、がん細胞やウイルスなどの外敵を攻撃する力が高まり、体の「自己治癒力」や「抵抗力」を底上げすることができます。免疫力の土台となる腸を整えることで、全身の免疫ネットワークがスムーズに働き、病気にかかりにくい体づくりをサポートします。

がん治療中の副作用をやわらげる
抗がん剤や放射線治療は、がん細胞を攻撃する一方で、正常な細胞にも影響を及ぼし、倦怠感・食欲不振・消化器症状(便秘・下痢)などの副作用が起こることがあります。濃縮乳酸菌には、腸内環境を整えて消化吸収を助ける働きがあり、便通の改善・食欲の回復・栄養吸収率の向上に役立ちます。また、腸内での炎症反応を抑えることで、治療中の体調維持や生活の質(QOL)の向上にもつながります。

末期がんの「痛み」や「炎症」にも作用
近年の研究では、濃縮乳酸菌が慢性炎症の抑制や痛みの軽減に寄与することが分かってきています。乳酸菌が腸内から炎症性サイトカイン(IL-6、TNF-αなど)の産生を抑えることで、全身の炎症反応が穏やかになり、痛みや倦怠感が和らぐとされています。体を傷つけることなく、自然な方法で免疫を整える濃縮乳酸菌は、がんの終末期ケアや緩和医療の一環としても注目されています。

医療と併用できる“安心のサポート成分”
濃縮乳酸菌は、がん治療や免疫療法と安全に併用できるサプリメントとして利用されています。
抗がん剤や放射線との相互作用はほとんど報告されておらず、副作用の少ない自然療法として安心して取り入れられます。当院では、患者様一人ひとりの状態や治療内容に合わせて、濃縮乳酸菌をはじめとする栄養サポートをご提案しています。
「治療のつらさを少しでも軽くしたい」「免疫力を落とさずにがん治療を続けたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
濃縮乳酸菌は、体の内側から穏やかに働きかけ、免疫力を根本から底上げしてくれる自然の力です。
がんと向き合いながらも「前向きに日々を過ごしたい」という方のために、私たちは心と体の両面からサポートいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。
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