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毎年この時期になると聖路加国際病院名誉院長だった
日野原重明先生のことを思い出します。
実は2007年の8月27日、日野原先生が95歳の時に
中之島の中央公会堂で一緒に講演会をさせていただく
幸運に恵まれたのです。
日野原先生は子供の頃は身体が弱く、とても成人するまでは
生きられないと言われていたそうです。
しかし戦後に欧米から入って来た様々な新薬の力で健康を
取り戻し、105歳の天寿を全うされたのは記憶に新しいところです。
この当時の日野原先生は自閉症の子供達とミュージカルを開催
する事に情熱を燃やしておられました。
「子供のミュージカルだからといって、私達大人が手を抜いていたら
それこそ子供だましになってしまう。
音楽家も振付師も一流の人達を揃えなければならないのだ。
だからお金はいくらあっても足りないよ。」
日野原先生の言葉が今も私の心に残ります。
日野原先生の思い出は次回に続きます。