この度岡藤クリニック 院長に就任いたしました岡藤 梨華と申します。

定期通院してくださっている患者様や、近隣の患者様とは何度もお顔合わせしているため、ご存じの方も多いかと存じますが改めて私の自己紹介をさせていただきます。

 

平成29年に父と同じ近畿大学医学部を卒業し、大阪公立大学医学部附属病院にて初期研修を行い、代謝内分泌・腎臓病態内科学教室に入局しました。

その後透析病院にて透析管理や腎臓内科を、市内の病院にて代謝内分泌内科（糖尿病を含む生活習慣病や甲状腺疾患など）を学んで2022年より父と共に岡藤クリニックにて勤務しております。

また非常勤ではございますが市内クリニックにて美容医療やAGA治療も学び、アンチエイジング診療にも従事して参りました。

 

近畿大学では、父が同窓会副会長をしていたこともあり先生方にも大変お世話になり、多くの学友に恵まれました。卒業後は私も同窓会委員となり、父と共に会合に出席し父の代の先生方とも交流できたことは非常に良い思い出です。

 

大阪公立大学医学部附属病院での勤務は医師としての学びが多く、また他科に入局して行ったどんな時でも相談できる生涯の友たちにも巡り会え、大変有意義な日々でした。

その後も関連病院にて代謝内分泌内科・腎臓内科・一般内科と多岐に渡り診療を経験したことは私の強みと考えています。

 

父は、自身の父（私の祖父）を早くに癌で亡くした事もあり、「ガンの制圧」をテーマに癌の予防や免疫療法に尽力していました。

また、自身以外の家族やクリニックのスタッフに女性が多いこともあってか、若返り・アンチエイジング治療にも関心があり美容医療も積極的に行なっておりました。

優しい笑顔で独特の言い回しが癖になるユーモアもあり、多くの患者様に信頼され愛された父はとても幸せでした。

 

今後も父の教えを忘れることなく、また生前父と共に行おうと言っていた地域医療に根ざした訪問診療や美容治療の充実をはじめ、より良い医療を目指して頑張っていく所存でございます。

今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

岡藤クリニック院長　岡藤 梨華