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2007年8月27日、日野原重明先生との講演会で特に印象に残った講演の
お話をさせていただきます。日野原先生はご自身の生い立ちから将来の計画まで
1時間以上に渡って淡々と講演をされたのですが、中でも力説されたのが
「うつ伏せ寝の勧め」でした。
全ての脊椎動物の中で仰向けで寝ている動物は人間だけである。
そしてその事が私達の様々な病気の元凶になっている。とのご意見でした。
睡眠時無呼吸症候群、逆流性食道炎、不整脈、便秘症、夜間頻尿、腎結石等々。
そして免疫力の低下も仰向けで寝ることが原因であると、各々の病気について
わかりやすく解説してくださいました。
日野原先生ご自身はこの事実に30歳代の頃に気付き、それ以来現在まで
うつ伏せ寝を通しているとの事でした。
生活習慣病という言葉を考案され、95歳(講演当時)でありながら日本中で
活躍されている日野原先生のご意見だけに、超満席の会場は水を打ったように
静かになりました。
日野原先生の思い出は、さらに次回に続きます。