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「高濃度ビタミンC点滴」のお話は少しお休みをして、今回は栄養療法、
特に蛋白質について述べてみたいと思います。
というのもここ数年、血液検査をすると、血中の蛋白質の量が極端に
低下している人達が増えてきているように感じることが多くなっているからです。
蛋白質の量が低下しているのは年配の方達に限らず、若い人達や働き盛りの
年令の方達にも多く見受けられます。
そして蛋白質は筋肉や血管を作ったり、免疫細胞を含む各種細胞の原料に
なりますので、年配の方々にとっては絶対に減らしてはならない栄養素なのです。
ただし各種栄養素はバランス良く摂取する事が重要ですので、主治医の先生に
血液検査をしていただいた上で、どのような食物をどれ位の量摂取すれば良いのかを
きちんと指導していただきましょう。
それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。