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善玉菌を増やすためにヨーグルトを摂取すればよいと思いがちだが、
ヨーグルトカップ1個に乳酸菌は1500億個しか入っておらず、
善玉菌を増やすためには20兆個の乳酸菌が必要となるので、ヨーグルトを
食べてもあまり意味はない。乳酸菌が生きたまま腸まで届いたとしても
善玉菌の数が増えることはなく、体内で異物として扱われる。
そのため、異物を体内から排除しようとすることから便通がよくなるのである。
ヨーグルトを摂取するメリットは上記の理由から便通がよくなることだが、
デメリットは中性脂肪が増えることである。健康診断の結果、中性脂肪や
悪玉(LDL)コレステロールの値が基準値よりも高いと診断された方は
ヨーグルトの摂取を控えるべきである。
ヨーグルトや牛乳を摂取することにより、カルシウムが増えると
思われがちだが、カルシウムよりもコレステロールが体内に溜まり
健康に悪影響を及ぼす人のほうが多い。