岡藤クリニック

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カフェイン依存症について その2

 

 

カフェイン依存症の症状は、大きく分けて精神症状(興奮やイライラ

・緊張・不安・焦り・不眠)と身体症状(頭痛・肩凝り・吐き気・痙攣)の

2つがある。

 

頻繁にカフェインが体内に入っている方はカフェインの効果が効かなく

なってしまう。そうすると常にカフェインを摂取していないと頭痛や肩凝り、

眠気や疲労感に襲われることとなる。

 

カフェインの摂取をやめて出る症状を離脱症状という。そして、カフェインを

摂取すると症状は消える。コーヒー等のカフェインを多く含む飲食物を好きで

摂取していると思っていても実際には、症状を消すために摂取しなければ

ならない状態に陥っている方が多い。

重症になりカフェインが足りないことで禁断症状が現れ、最悪の場合には

生命にかかわることもある。

 

カフェイン依存症にならないために、コーヒーは1日に3杯(体重60㎏の人の

場合)までと摂取量を決める・一気飲みや飲む間隔をあける・デカフェや

カフェインレスのものを選ぶ等の心がけが必要である。

また、水を多く飲むことにより血中のカフェイン濃度を下げることができる。

 

ヨーロッパにはエナジードリンクの未成年者への販売を禁じている国が

あるほどカフェインには依存性があり、中毒症状を引き起こす可能性が

あることをしっかりと理解したうえで、生活習慣を見直してほしい。

 

 

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